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いつもカープにあたたかいご声援をいただき、誠にありがとうございます。 5月に入り、交流戦もスタートしました。そんな中、新たな戦力も台頭してきています。特に先日プロ初勝利を挙げた篠田純平投手(日本大学)や、レギュラーを奪う勢いの小窪哲也選手(青山学院大学)の両ルーキーは、今やチームにとって欠かすことのできない存在となっています。 そこで今回は両選手にスポットを当て、選手を支え応援し続けているお母さんにインタビューを行いました。選手を見守る母親の心境をご紹介いたします。 |
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| ★ルーキー篠田純平投手・小窪哲也選手特集★ ○「少しでも長く野球を」(篠田純平投手の母・由美子さん) 5月11日の対ヤクルト戦(神宮球場)で、プロ入り初勝利を挙げた篠田純平投手。母・由美子さんは、「その日は球場で観ていました。自分の息子がプロのマウンドに上がっている姿は信じられなかったです。初勝利は嬉しかったですが、ハラハラドキドキで・・・。いつもなら飲み物でも買ってゆっくり観戦するのに(笑)、この日は投げる姿に釘付けでした。息子が投げ終わるまでは、応援に来てくださった監督や友人に挨拶に行くこともできなかったくらいです。1点差を守りきってくれた、中継ぎの方々に感謝しています」と安堵の表情でその試合を振り返ってくれました。 初先発の話は前日の夜本人から聞かされたという由美子さんは、「本人に『緊張してるでしょ?』と聞いたら、『そうでもない』と言っていて驚きました。でも確かに初先発よりは初登板(5月5日・広島市民球場で中継ぎ登板)の方が緊張していましたね。テレビで観ていて顔色が悪かったですし、冷や汗をかいているようにも見えました」と、日頃から球場やテレビで活躍を見守るだけあって、息子の微妙な変化は分かるようです。 一軍昇格後間もなく初勝利を挙げたとはいえ、春のキャンプではへんとう炎を手術して一時離脱するなど、決して順調とは言えなかった篠田投手。「体調に関しては行ったり来たりする大きな移動が初めてだったので、『風邪をひくだろうな』とキャンプ前から心配していました。嫌な予感が当たってしまいました。昔から注射とかが嫌いな子だったので、へんとう炎の手術は嫌だったと思います」と由美子さんは不安が絶えなかった当時の心境を話してくれました。 息子の今の活躍ぶりを見ながら、「野球選手は夢や希望や感動を与える職業だと思います。息子にはそういう選手になってほしいですし、広島の方々に愛されるような選手になってほしい。こっち(群馬)に帰って来いとは言わないので、ケガをせず少しでも長く広島で野球を続けて欲しいと願っています」とエールを送っています。 ○「楽しそうな表情に一安心」(小窪哲也選手の母・敏子さん) 4月下旬に一軍登録され、5月4日の広島市民球場の試合では決勝打を放ちヒーローになるなど、活躍の目立つ小窪選手。母・敏子さんは5月4日、初めて広島市民球場を訪れ観戦していました。「あの試合はほとんどカープファンで、声援が凄かったです。そんな中で打ってくれて・・・。ただ私は打った瞬間を見ていないんです。それまでの打席で打てていなくて、この打席も打てないのではという不安で、見ていられなかった。でも大歓声で顔を上げると、目の前にボールが転がっていて、打ったと分かりました。本人は塁上でガッツポーズをしていたみたいですが、興奮してそれも見てないんです(笑)」と不安で一杯だった当時の瞬間を振り返ってくれました。 試合後のヒーローインタビューについては、「長い間プロでプレーしていてもお立ち台に上がれない人がいるのに、本当に幸せなこと。でも興奮と周りの盛り上がりでインタビューはあまり聞こえなかったですし、姿もよく見えませんでした。試合が終わっても足が震えていて、球場を出たのは最後だったのではないかと思います」と忘れられない1日になったようです。 球場に足を運べない時はテレビで応援。「アマチュアからプロの世界に入って、色々大変だと思う」と息子を気遣う一方で、「最近はプレーしていて楽しそうな表情をしているので、ホッとしています。今では顔つきも多少大人っぽくなったように感じます」と、2軍に落ちた時は心配で広島の寮まで足を運んだ敏子さんも、プロの世界に馴染みつつある息子の姿に一安心の様子です。 「プロは移動が多く全てが初めての経験になります。昔から体は丈夫ですが、風邪とかには弱いタイプなので、とにかく体のケアを十分にしてほしい。あとはケガをしないことだけを祈っています。デッドボールを受けるとヒヤッとしますし、やはりそれが一番心配です」と親として心配は耐えない様子の敏子さん。そして「頻繁には連絡してこない子ですが、こちらから電話をした時くらいは連絡してきてほしいですね」と子を見守る親の心境を垣間見せていました。 「ケガをしないように気をつけて欲しい」、「少しでも長く野球を続けられたら」etc…インタビューしたお母さん達から聞こえてきたのは、わが子への気遣いばかりでした。また活躍を期待しながらも落ち着いてプレーを直視できない、親ならではの心境も垣間見えました。 プロ1年目の両選手にとって、母親の存在は誰よりも心強いはずです。親の愛情に支えられながら奮闘する篠田・小窪両選手に、引き続きあたたかいご声援をお願いいたします。 |
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